最近話題のAssetforge、通常版とデラックス版の違いって?


いきなりですが、結構ローポリで味のある3Dって好きなんですよね。TIME LOCKERだったりクロッシーロードみたいな。なのでいつか自分もそういうの作れたらいいな~って結構思います。ドット絵みたいに。


でも結構そういうのって結構敷居が高いイメージなんですよね…ローポリに関してはローにするのが逆にむずそうとか、体の仕組みから学ばなきゃとか、そもそも3Dソフト買わな…絶対高いし…と色々とハードルが高い…。と!そんなハードルを軽々と飛び越えてくれそうなツールが登場しました!

その名も「Asset Forge」!

用意されたブロックを自由に組み合わせ3Dモデルを作成することができる他、pngとして書き出して画像として使用することもできるそう。言ってしまえばレゴのめっちゃ多様性あってめっちゃ自由版で3Dモデル作れるやーつ。


しかも作成した3DモデルはUnity,UE4は勿論その他の主要ゲームエンジンならば使用可能とのこと。pngで吐き出せばどのゲームエンジンでも使用可能。用意されているブロック以外にも自身で作成したブロックを使用できたりも。ローポリとしてかなり味が出てはいますが、テクスチャを張ればどんな場面でも使用できてしまいそうなクオリティに。

ちなみにサイトの方からどういったブロックが用意されているのかを確認することもできます。建物や特定のオブジェクトの作成に役立ちそうなブロックからレゴブロックみたいなブロックまで。これからアップデートを重ねることを考えても申し分ない量。通常版は19.95ドル。今の日本円にして2200円ちょい。デラックス版は39.95ドル約4500円とか。用意されているブロックの数が多い以外は両方に違いはありません。http://assetforge.io/


本題

で。気になってることが2点。

1.デラックス版にしかないブロックってどれだけあるの?

2.通常版からデラックス版にアップグレードって可能なの?

ここらへんまとめてくれているサイトって意外と少ないんですよね。なのでここで明確にしてしまおうと思います。


1.全ブロックの数

デラックス版にのみ入っているブロックは50個もあります。これだけで「もうデラックス版買った方が得じゃん!」と思うような豪華さですがやっぱりお金は馬鹿にならないですし、意外とツールを使用する場面がなかった…なんて後から後悔もしたくないので通常版とデラックス版に入っているブロックを比較していこうと思います。

Aircraft 計55個

飛行機系の作成するのに便利。


Brick 計10個

レゴブロックみたいでかわいい

Castles 計75個

建物を作成するのに便利。しかもブロックの数も多い。


City 計40個

町の割に以外と少な目。ほかのブロックと組み合わせることで真価を発揮しそう

Primitives 計18個

シンプルな形のやつ。テクスチャつければかなり良くなりそう。

Vehicles 計35個

以上ブロック233個。各ブロックの下に赤線がひかれているやつがデラックス版にのみはいっているブロックです。


2.通常版からデラックス版にアップグレードって可能なの?

可能です。その場合はデラックス版をもとの値段の半額で購入することができるようです。つまり2200円くらいということですね。更に今後追加されるブロックに関してはデラックス版のみ?っぽい文言もちらほら。


結論

通常版で一旦買ってみるのが吉?

外と使う場面がなかった、自分には合わなかったなんてこともあるかもしれないので一旦通常版を購入し、デラックス版を購入するのが賢いかと。自分も一旦はそうしますが、デラックス版も含めて買わない手はないツールですね。


ちなみに…

Asset ForgeはUnityで作られたツールみたいです。私自身UE4の勉強会やイベントなどにはよく参加していて、よくノンゲーム分野というゲームエンジンでゲームではない物を作るなんてことに驚いていましたがまさかツールまで作成できるとは。

さらにAsset Forgeを出しているKENNYさんでこのツールを使用して作成されたらしきアセットまで販売されています。AssetForge自体商用に使っても問題ないのでアセット製作としてもかなり有効かもしれませんね。

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